身近な人によるインプラント手術について感じること

歯の治療にインプラント治療を行った、初めて自分の周りでそんな話題が出したのは、私の上司でした。
自分自身、奥歯の治療に銀歯を使ったことがありますし、幼いころには歯科矯正もしたことがありますが、保険の適用外で実費で払う必要があるインプラント手術についてはあまり詳しいことをわかっておらず、どんな治療なのかもわかっていませんでした。
ただ、当初は金額を聞いたときにはこれは自分ではやれないかもしれないなあと感じましたが、その治療を行った人が、本来だったら入れ歯で毎日不自由な暮らしをおくるか、銀歯で審美的に非常に損なわれてしまうのを耐えなければいけなかったところを、インプラント手術を行ったことですべて問題は解決したということを伺い、高価な治療にはそれだけの効果があるのだと実感したものです。
上司の嬉しそうな笑顔と生き生きとした姿も印象的でした。
特に、自分がこのインプラント手術という大変特殊で高額な治療に大きな魅力を感じたのは、自分の父親がこの手術を歯の治療に使ったときのことです。
私の父は、年齢のこともあり年々体の不調を少しずつ感じていたようであり、それだけに歯は歯の噛み合わせなどから心臓やその他の体の不調にも直結する場所ということで、とても大切にしていましたが、にもかかわらず歯を悪くしてしまっていました。
それでも忙しさにかまけてきちんと治療を行っていなかったために症状はどんどんと悪化してしまい、虫歯は歯の奥まで達してしまって、その頃にはもう歯を抜いてしまうより他には方法がなかったそうです。
そんな父が歯を抜いて抜本的な解決をするために、選択肢として挙げられていたのは、銀歯かインプラント手術、他数種類の保険の適用範囲内あるいは適用外の手術でした。
奥歯でそれほど目立たない位置に虫歯があったため、父は少し考えてから、それでも自然な歯に一番近い選択をしたとのことでした。
実際の治療を行ったら、どのくらいかかるのでしょうか。
聞いてみたところ、一本最低でも50万円だそうです。
しかも、その他にも治療が積み重なると、あっという間に100万円近くかかってしまうとのことです。
一方で、ひと昔前だったら一度、歯を失ったなら最後、再生も不可能で銀歯などの不完全な治療で生きて行くしかありませんでしたが、今は違います。
大変高い高度な技術によって、自分の歯の完全なる再生とはいわなくとも、機能的な意味ではそれに近い、完全にかなりの部分で近づいている新しい技術が、我々の治療の選択肢を大きく拡げているのです。

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